ヒメアノ~ルのネタバレ!タイトルの出る位置がすごい。【昨日観ました】信江勇のうざさ、山田真歩の演技力、森田剛の虚ろな目、佐津川愛美の小悪魔感、ムロツヨシの変態性。


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森田剛が悲しみを抱きつつ、
犯罪を繰り返す…

そんな姿にぞくぞくさせられる、
ヒメアノ~ル。

昨日映画館で観てきました。
ネタバレをふくみつつ、
感想を書いていきたいと思います。
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ヒメアノ~ルのネタバレ

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ヒメアノ~ルはマンガ原作の話ですが、
とにかく演技力のある人を集めた!
っていう映画になりましたね。

主人公の森田を演じる森田剛は、
ジャニーズとは思えないほどの腐った目を見せつけ、
おどおどさせたら日本一の濱田岳は、
ムロツヨシの強烈な先輩、
佐津川愛美の小悪魔性、
森田剛の狂気にさらされながら我を出す存在感。

森田の会話怖かったね。

すごかったのは、
お店に前に来たことないっていうセリフとか、

路上喫煙注意されて、
もうタバコを吸ってないんで、
を繰り返すシーン。

通り過ぎる女に馬鹿にされて、
ついていくシーン。

ドアをけり続けるシーン。

全部がモリタでしたね。
すごいシーンの連続。

直接的な表現を避けていろいろ書いているんですが、
それでも怖さがよみがえります。

ヒメアノ~ルのポイントは、
日常の裏にある非日常。

団らんの中にある、狂気。

笑いの裏にある、恐怖。

すべてが紙一重なんだよ、
どういうきっかけで悪意が狂気に変わるか、
わからないんだよ。っていうこと。

ヒメアノ~ルのタイトルバック

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ヒメアノ~ルがすごかったのは、
タイトルバックの位置。

普通の映画だと、
映画のタイトルが出てくるタイトルバックって、
序盤で出てくることが多いけど、
ヒメアノ~ルは中盤で出てきます。

そこは岡田とユカが初めて結ばれた夜。
そのアパートの外には、
ユカをストーカーしている、
森田の姿が。

外に声が漏れるほど愛をはぐくんでいる、
岡田とユカ。

すごいシーンをがっつりとやっている、
佐津川愛美の女優根性に驚きながら見ていると、
外にはタバコを吸いながら部屋を見つめる森田。

その瞬間重厚な音楽とともに、
ヒメアノ~ルが英語表記で出てきて、
出演者の名前が表示されます。

それは映画の中盤です。

そこまでの映画はどちらかといえば、
森田の不穏な空気を感じつつも、
岡田とユカ、そして安藤の3人の
ほのぼの恋愛話が、メイン。

そこからの急展開で、
映画の暗部がどんどん見えてくる…

という演出には、
恐怖とともに感動すら覚えました。
あのシーンはすごい。

信江勇のうざさ

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ユカの友達のアイちゃんとして、
岡田、安藤、ユカ、アイの4人でご飯を食べに行くシーン。

あの一瞬でお笑い担当を演じた、
信江勇ちゃんのすごさはよかったですね。

アメトーーク録画忘れたから帰りたいんだよね、とか、
岡田君元カレに似てない??とか、
素晴らしいシーンの連続でしたね。

人をイラつかせる演技のうまい女優さんだったんだな。
ロンドンハーツのぽっちゃり企画で最近よく見る女優さんだけど、
相当演技のうまい人なんだなと再確認できました。

山田真歩の演技力

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個人的に大好きな女優さんの一人、
山田真歩さんも相当きつい役を演じていましたね。

森田に、高校時代の秘密を握られて、
お金を払い続ける、ホテルの跡取り息子、
わぐっちゃんの恋人を演じています。

山田真歩さんは、
森田のアパートのシーンがいいです。
ロープがなかなか取り出せないまま、
最後は…

佐津川愛美と、濱田岳のシーンと、
山田真歩と、森田剛のシーンがリンクして、
交互に示されるこのシーン。

この映画の大きなポイントの一つだと思います。

明暗というか、
陰陽というか、
このシーンがヒメアノ~ルを表しているんだと思います。

森田剛の虚ろな目

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濱田岳演じる岡田が、
森田の目が怖い、と言っていましたが、
それをそのまんま演じられる森田剛のすごさね。

たばこのシーンでいっぱい虚ろでしたね。
あとは岡田と安い居酒屋で飲みながら、
夢を見るなと諭すシーン。

あそこの虚ろな目が怖い。

カレーを食べる瞬間に
そして、人の家に上がって、
カレーを食べている森田のシーンも、
秀逸。

その家の旦那さんが帰ってきて、
「今日はカレーなの?」
って言って、入ってくる、
森田が机で食べてる、
床には縛られた奥さん…

というシーンの怖さ。

そして、旦那さんを黙らせた後、
カレーを普通に食べ続ける森田…

怖いです。

佐津川愛美の小悪魔感

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そしてこの映画のヒロイン、
ユカを演じる佐津川愛美の体当たり演技は、
いままでの佐津川愛実像を覆す演技でしたね。

小悪魔な感じは前からだけど、
体験人数を語るシーンとか、
自分から提案をするシーンとか、
岡田を翻弄していく、シーンは素晴らしいの一言。

はずかしがるシーンが、
後ろに隠れた小悪魔を見せていて、
とてもよかったです。

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岡田への告白シーンは、
ムロツヨシ演じる、安藤との「あーーー!!」の叫びあいコラボで、
この映画の中でも面白いポイントの一つ。

ムロツヨシの変態性

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そして、この映画を語るうえで、
大事なポイント、ムロツヨシ。

この笑い側の主人公ともいえる、
安藤をムロツヨシが演じたことで、
日常の笑いのシーンが爆発したんだと思います。

ムロツヨシという変態性を持った俳優さんが、
いまの日本にいるっていうのは、
映画を作るうえでありがたいことだよなーと思います。

素晴らしい俳優さんです。

そんな非日常を感じながら日常との隣り合わせに怖くなる、映画ヒメアノ~ル。

暴力的な描写と、性的な描写とが嫌いではない人は、
ぜひ見に行ってもらいたい映画です。

素晴らしい映画でした。

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