酒井雄哉さんが死去。酒井雄哉さんが2度満行した千日回峰行(せんにちかいほう)とは?


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酒井雄哉さんがお亡くなりになりました。
天台宗の僧侶で、
比叡山延暦寺の千日回峰行を2度満行した行者として知られています。

千日回峰行とはなんでしょうか?
調べてみました。

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酒井雄哉(さかい・ゆうさい)師が2013年9月23日、歯肉がんで死去。

天台宗総本山・比叡山延暦寺(大津市)に伝わる荒行
「千日回峰(せんにちかいほう)」
を2度達成した大阿闍梨(だいあじゃり)。

大阪市生まれ。39歳で得度。

54歳だった1980年には、
地球1周にあたる約4万キロを7年かけて歩き、
このうち9日間は不眠・断食で真言を唱え続ける荒行「千日回峰」を達成。

記録の残る織田信長による比叡山焼き打ち(1571年)以降では、
最高齢で「大阿闍梨」となりました。

60歳の87年には2度目も満行。

3人目の快挙で、生き仏とたたえられました。

ちなみに、阿闍梨とは、
サンスクリットで「軌範」を意味し、
漢語では師範・軌師範・正行とも表記し、
その意味は本来、
正しく諸戒律を守り、弟子たちの規範となり、
法を教授する師匠や僧侶のこと。

千日回峰

千日といっても連続して3年間という意味ではなく、
7年間をかけて通算1000日の間行われ、
最初の3年間は、1年のうち100日だけ行が許され、
1日30Kmを歩いて255ヶ所の霊場を巡拝。

続く2年間は1年に200日、
同じ修行を行ない、
この5年間で通算700日。

ここに至ってから、
9日間の「断食、断水、不眠、不臥の行」に入ります。

さらにこの行の後、6年目は1年間に100日の行となり、
1日に歩く距離は60Kmと倍増し、
巡拝する場所も266カ所に増加。

7年目は、前半の100日間が1日84Km、
300カ所の巡拝。

1日にこれだけの距離を歩くので、
睡眠時間はわずか2時間だけ。

最後の100日間は当初の1日30Kmの行に戻り、
合計1000日間、
歩く距離は地球1周に匹敵する4万Km!!

これを2回行った、酒井雄哉さんが、
生き仏とたたえられていたのは、
わかりますよね・・。

お悔やみ申し上げます。

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