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たらみのゼリーを食べていたんですが、なんでゼリーってふたまでパンパンなんでしょうね?あとゼリーの蓋って開けずらいですよね…。蓋に書いてある数字(番号)の理由についてもまとめました!
たらみのゼリー最高。
同じような食べ物でプリンは容器に空間空いてるし(プリンはぴちぴちなやつもありますが)、ヨーグルトも空間空いていますよね??なぜゼリーはすべてが隙間なくパンパンなのか…。
ゼリーが蓋までパンパンに詰まっている理由について調べてみました。理由は2つ。
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ゼリーが蓋までパンパンに入っている理由の1つ目は、密閉にすることでゼリーの品質を守り、長期間の保存が可能になるため!ヨーグルトやプリンは、蓋と中身の間に隙間があるので、長期間品質を保つのが難しいらしく、賞味危険が比較的早く訪れます。
実際は2週間ほど賞味期限があるものがほとんど。市販の無糖ヨーグルトは製造から15日後、加糖ヨーグルトは無糖より劣化が早く少し短めな賞味期限が設定されています。
たらみさんの商品でいうと…未開封であれば製造日より9~10ヶ月
ゼリーは殺菌処理するために80~90℃のお湯に20~30分ほど浸ける工程があるんですよね。
ゼリーの容器内に熱膨張率の大きい空気があると、ゼリー容器に熱圧着してあるフタのフィルムが内側から押し上げられて、部分的に剥がれるおそれがあるんですよね。
もうひとつは、空気が容器内にあると、酸化して風味が落ちちゃうんですよね。パンパンに詰めることで空気が酸化することを避けています。
ヨーグルトとかと比べると本当に賞味期限に差があるとかいうレベルじゃないですね…。
ゼリーは未開封なら賞味期限が1年近くあるんですね!!
そりゃ、ゼリーがお中元で採用されるはずですよね…。ヨーグルトのお中元、プリンのお中元はないけど、ゼリーのお中元がたくさんあるのはそういう理由なんですね。
千疋屋のゼリー食べたい…。
ゼリーがパンパンに入っていることで、さらにもう一つ利点があります。
ゼリーは蓋までパンパンなのはプルプルを守る為なんですって。
ゼリーは運搬の際の振動で食感が崩れるそうで…ゼリーを液でパンパンにする事で食感を損なわないようにするための企業努力だということです。プリンはゼリーよりも固く材料も長持ちしづらく、わざわざ真空にする必要がないとのこと。
ゼリーが蓋までパンパンに入っていることで、賞味期限を伸ばすだけではなく、衝撃からゼリー本体の身を守ることができるんですね…。車での搬送を考えたときに、パンパンに詰められているゼリーで型崩れがしないというのも利点なんですよね!
ゼリーが蓋までパンパンになっていると、ゼリーを開けるときに汁が飛び出たりしますよね・・。
ゼリーを開けるときに汁が飛び出してしまう人がいますが、コツをつかめば綺麗に蓋を開けることができます。
ゼリーのパッケージには、開封時の液こぼれにご注意くださいと書いてあります。
その液が飛び出る現象を防ぐには、まずゼリーを平らなところに置くこと、ふちを利き手ではない手でしっかりと抑えて、右手で蓋をゆっくりと真ん中ぐらいまで引き上げます。
そして、水平に保ちながらふちの位置をかえつつ最後までゆっくりと蓋をはがすことでゼリーが外に飛び出ません!みなさんためしてみてくださいね!
(それでも飛び出ることもなくはないですが…比較的飛び出しにくくなります)
パンパンなゼリーが嫌な人はこういうのもありですよね。
ヨーグルトやプリン、ゼリーなどの蓋に書いてある数字(番号)は何か?って気になったことありませんか?
その答えは…工場での製造ラインを表す記号なんです!
カップに中身を充填する機械には、一台に複数(4~8列)のノズル(充填口)があり、平行して同時に充填しているため、その中のどのノズル(充填口)から充填したのかが分かるように、記号(ライン番号)を印刷しています。
ですのでマニアが見ると、ゼリーの蓋の番号でどこの工場のどの機械で出来たものかわかるそうです。すごいですよね。
万が一トラブルがあって商品を回収する…とかになったときもその番号で判断がつくそうな。
どの工場のどの番号群がおいしいとかあるのかな…。さすがにそこに違いはないんですかね?
以上、ゼリーが蓋までパンパンに詰まっている理由と、上手な明け方、蓋に書いてある数字についての記事でした。