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サラダ記念日っていつ?教科書にも載ってる俵万智の31文字が綴られたのは32年前。

1989年10月に発売されたサラダ記念日。

生きることがうたうこと…うたうことが生きることーなんてことない24歳が生み出した感じやすくひたむきな言葉。

31文字を魔法の杖にかえ、コピーライターを青ざめさせた処女歌集。現代歌人協会賞受賞

サラダ記念日っていつ?

サラダ記念日は7/6。

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

サラダ記念日 (河出文庫) [ 俵万智 ]

俵万智さんのサラダ記念日の中には、それ以外にも素晴らしい短歌がたくさんあります。

特に恋愛の歌は何年たってもずっと心に響きます。

いつもより一分早く駅につく一分君のことを考える

サラダ記念日 (河出文庫) [ 俵万智 ]

「また電話しろよ」「待ってろ」いつもいつも命令形で愛を言う君

サラダ記念日 (河出文庫) [ 俵万智 ]

愛してる愛していない花びらの数だけ愛があればいいのに

サラダ記念日 (河出文庫) [ 俵万智 ]

俵万智さんの31文字が綴られたのは32年前。

教科書にも載っているサラダ記念日。

この歌が詠まれた32年前からほとんど変わらずに、彼氏彼女、旦那さん奥様、パートナーの言葉で心揺さぶられるんですよねー。

サラダ記念日の中に本当に素晴らしい作品がたくさん載っていますので・・・この緊急事態宣言で家にいる今、読んでもらいたい作品ですね。

俵万智のプロフィール

俵万智(1962年~)氏は、早大第一文学部卒の歌人。

大学卒業後、神奈川県立橋本高校の国語教員として働きながら発表した『野球ゲーム』が1985年の角川短歌賞次席となり、その奔放で斬新な表現で現代口語短歌のホープとして一躍脚光を浴びた。

『八月の朝』で1986年の角川短歌賞を受賞。翌年に発行した第一歌集『サラダ記念日』は刊行前から話題を集め、歌集としては異例の大ベストセラーとなり(280万部で1987年度ベストセラーランキング1位)、社会現象を引き起こした。

その後も、歌集、エッセイなどを多数執筆。