卓球のサービスはこれまでに何度かルールが変わってきたのであるが、その昔、ルール改正のきっかけとなった「フィンガースピンサーブ(サービス)」という、誰も取れないサービスがありました。
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フィンガースピン・サーブのやり方

フィンガースピンサーブのやり方は、ラケットを持たない方の手の指で、ボールに様々な回転をかけて出すサービスです。
世界で最初のフィンガースピンによる超強力サービスが登場したのは1937年の世界選手権。
フィンガースピン・サービスを開発した米国チームは、大会地オーストリアへ向かう船中でもフィンガーの特訓を行い、男子団体戦で初めての世界一となりました。
そのあまりの威力に、大会後にフィンガースピンサービスは禁止となりました。
フィンガースピンサーブが禁止された歴史
「フィンガースピンサーブ(サービス)」の歴史は古いんですよね。
1930年代にアメリカとハンガリーの選手が世界選手権で使って大流行しましたが、あまりの威力のために禁止されました。
それ以降指にボールを置いて卓球のサービスをするのはNGになり、手のひらにおいてボールを出すことになりました。
その後、さまざまな修正を経て、現在のルールでは
構えは「ボールを手のひらの上」となりました。
サーブを出す時は、フリーハンド(ラケットを握っていないほうの手)の手のひらの上にボールを置き、ボールも動作もいったん静止する。
その際、手を丸めてボールを固定してもいけない。
https://www.victas.com/ja_jp/for_beginners/rule
ことになっています。
まとめ
誰も取れない魔球、フィンガースピンサーブ、今の卓球では使われないので…世界大会では見ることはありませんが…草卓球や温泉卓球ではやってみたい気がしますよね。
友達とやる分にはOKなのかな?(笑)
フィンガースピンサーブ、どれぐらいの威力なのか、ちょっと試してみたいですね!
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