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珈琲いかがでしょうみてますか?中村倫也かっこいいー!癒されるーだけではない重いテーマのドラマ。
過去、道を踏み外していた人間が、珈琲に救われて、珈琲を移動販売で売っている…というストーリーになってきましたが…。こういうドラマで正しい道に行こうとするのを止める過去の付き合いの奴らが出てくるんだよな…。
いや、本当に脇を固めるゲストの方々が素晴らしい。
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珈琲いかがでしょう第6話あらすじ。
珈琲いかがでしょうの第6話のあらすじ、動画はこちら。
「たこ珈琲」
https://www.tv-tokyo.co.jp/coffee_ikaga/story/
垣根志麻(夏帆)が淹れた珈琲を味わいながら、青山一(中村倫也)は珈琲の道に進むきっかけとなった、ホームレスのたこ(光石研)との出会い、そして青山が珈琲を淹れながら各地を巡っている本当の理由を打ち明ける。
たこの淹れた珈琲に魅了され弟子入りを懇願した若き青山。その申し出を受け入れたたこは、ただ単純に「珈琲を美味しく淹れる」だけではない、青山自身に足りていない何かを気づかせるための修行を始めるのであった。今まで自分が過ごしてきたヤクザな世界とは真反対な、穏やかな日常を過ごしたり、ちょっとしたシアワセに気づくような日々を送る青山。珈琲の腕前が上達していくのと比例するかのように、青山の中でも小さな変化が起き始めていた…。
とある雨の日、青山がいつものようにたこの家にいくと、そこには寝込んでいるたこの姿が。たこの淹れた珈琲を飲む青山は「いつか俺も誰かに美味しい珈琲を淹れることができるんだろうか」と問いかける。するとたこは青山に一番必要で大事なものが何なのかを語り始めるのだが…。
垣根を家まで送り、ぺい(磯村勇斗)から託されたメモを手掛かりに、本当の目的を果たすべく車を走らせる青山。最終地点に辿り着いたと思ったその時…。
珈琲いかがでしょうは、ゲスト俳優が素晴らしい
今まで自分が過ごしてきた世界とは真反対な穏やかな日常を過ごしたり、ちょっとしたシアワセに気づくような日々を送る青山(中村倫也)さんのゆったりとした雰囲気が素晴らしいけど、それだけじゃなく、ゲスト俳優が完璧。
特に好きだったのは野間口徹さんと光浦靖子さんかなー。
二人ともちょっと思い入れがあって泣けたんだよな…。
ほんとにこんなコーヒー屋さんに会いたい。中村倫也さん適役ですね。
キャスティングが絶妙。いい話が二本でお得感。
珈琲いかがでしょうの主題歌は小沢健二とNulbarich
オープニングとエンディング曲、それぞれ小沢健二とNulbarich。ツボです。
小沢健二『エル・フエゴ(ザ・炎)』
武道館での一人コンサートのために『エル・フエゴ(ザ・炎)』を書き終わった頃にこのドラマのお話をいただき、原作漫画を読み進むにつれて、本当に驚きました。『珈琲いかがでしょう』と『エル・フエゴ』は、怖いくらいテーマが似ていたからです。
https://www.tv-tokyo.co.jp/coffee_ikaga/intro/
どう似ているかは、ある日ドラマを見ているあなたに「あっ!」とわかり、ドラマ終盤、あなたはきっと(ピー:機密保持のため伏字)でしょうし、僕もきっと(ピー)でしょう。考えてみると、もしドラマのために曲を作っていたら、ここまで強烈にシンクロはしなかった気がします。別々の空間で、意識せずに生まれたから、4月から一話一話共振していく『珈琲』と『フエゴ』の、美しい関係が生まれたと思っています。
真実は共振する。
そして、ドラマの打ち合わせでお話ししたのですが、最近ネトフリ等には「Skip Intro」ボタンが付いています。ということは、オープニングは今や、スキップされるもの。そこでオープニングテーマの形を(おそらく毎回)変えていこうと思っています。めっちゃめちゃな回もあったら素敵です。スキップした人は気がつかない。笑
『エル・フエゴ』という曲は、7歳長男の発案から生まれたものです。今月始まった3ヶ月連続シングルの第一弾『ウルトラマン・ゼンブ』が4歳次男の発案であるのと、文字どおり兄弟作です(『エル・フエゴ』は第二弾)。子どもを題材にするのではなく、子どもの時空に入りこんで一緒に書く、という手法です。それがなぜ『珈琲』と共振するのか? それは(ピー)は(ピー)であり、(ピー)だからです!
役者、制作陣も最高。ドラマ、一回も見逃すのはナシです。No Skip Introで!
Nulbarich『CHAIN』
JQ(Nulbarich)コメント
https://www.tv-tokyo.co.jp/coffee_ikaga/intro/
原作を読ませて頂いて、環境やバックボーンによって作られた今の自分と、霞みがちな心の奥の本来の自分との対話、言葉ではうまく表現できませんがその本質みたいな部分が僕を刺激してくれました。僕の中で解釈して自分の感覚として作品に落とし込むことができました。どうか少しでもこの作品がドラマに寄り添えることを心から願っております。楽しみにしています。
素晴らしいドラマだし、主題歌も最高なので、ぜひ見てほしい。