ドラマ、映画にお勧めのVODサービスはこちら
福岡放生会は、福岡代表する祭りのひとつ。放生会の出店の数は本当にすごいので、ぜひ1度行ってみてもらいたい…。食べ歩きにおすすめなグルメや、新生姜の使い方をまとめていきます!
放生会の出店の数が凄い!
Table of Contents
福岡の筥崎宮で行われる放生会は本当に数多くの屋台が出ることで有名です。2022年に行ってみたんですが…ゆっくり1周してたらそれだけで1時間ぐらいかかりました!それだけ数多くの出店があります。
はじめての放生会だったので「あれ?ここ通ったっけ?」みたいになることも多く、全部の店を見れたのか…というと自信がありません!それぐらいの出店の数でした!
放生会の屋台は、筥崎宮を埋めるようにずらりと500店舗の出店が並ぶといわれています。全国各地のお祭り、イベント、フェスに行ってきましたが…ここまでの出店の数があるお祭りは人生初めての経験でした。もちろん内容やジャンルが被っているので、500種類の商品が売っているわけではないですが…(同じ食べ物・商品が売っている出店もあります)。
それでも数百種類のジャンルの商品が売っているのではないのでしょうか?1週間に及ぶとはいえ…一回のお祭りでここまでの種類の商品が楽しめるお祭りはないと思っています。同じジャンルの商品が全く同じじゃないのもずるいんだよなー。鶏料理が有名な福岡なので、唐揚げの種類も豊富だったり、ベビーカステラも形が違っていたり、食べ歩きしてると、あ!さっきのお店よりこっちの店の方がおいしそう…みたいなこともあります。
約1キロに及ぶ放生会の屋台を端から全部見ていくと30分ぐらいはかかってしまいますし、土日祝日は本当に混むのもあるし、2022年は久しぶりの放生会だったので、1時間以上かかったのはそういう理由もありました。また商品を買おうとしている列が通路を埋めているので、それをよけながらとなると時間が結構ある時に行くのがおすすめです。
放生会に行くとかなりの出店に圧倒されますが…屋台グルメを食べ歩きしたい!って思うのは人間の当然の欲求ですよねー。
いっぱい食べ歩くぞ!!って思って放生会に臨むんですが、並んでいるのを見て「ここはいいか」とか「さっきの店で買えばよかった…」とならないように食べるものを事前にある程度決めてから行くといいかと思います。
自分が2022年に行ったときに買ったものは…中津唐揚げ⇒ベビーカステラ⇒たこ焼き⇒梅ヶ枝餅…のサイクルでした。しょっぱい、あまい、しょっぱい、あまいの無限サイクル。歩いて食べて歩いて食べて…という状況でしたが、本当に最高だった!次の日の体重計は観ないことにしました…。
放生会の屋台は、大鳥居から一の鳥居までの1キロに屋台がたくさんあります。ある程度の場所を認識しておくといいかと思います。通り沿いには食べ物系がたくさんあり、奥まで行くとお化け屋敷、見世物小屋、ゲームやアトラクション系の屋台がたくさんあります。
ちなみに放生会の屋台で食べたいものを狙うなら、午前10時ぐらいのオープンから狙うのがありかと!お昼くらいには全部の出店がオープンして、混雑してしまうので、その前に食べたいものを食べきってしまう…というのがおすすめです。
2022年金曜日の夜と、土曜日の朝行ってみたんですが…カップルや家族連れも含めて通りにたくさん人がいたのは金曜日の夜のほうが凄かった印象です。なので、朝のほうが食べ歩きにはいいかもしれません。
放生会名物の社日餅(やきもち)は、1個130円だったみたいです。またコロナ禍でなかなか開催できていなかったのもあるのか…屋台の値段があがっていたというツイートもありましたね。
放生会の新生姜は葉っぱがついたまんまで売っていて…質だったり、量によって1~3千円ぐらいで販売されています。
なぜ新生姜が売っているのかというと… 諸説あるみたいですが、一説によると
①箱崎は昔生姜畑があって、放生会の時に季節ものの新生姜を皆がお土産に買って帰っていたから
②軍師として有名な黒田官兵衛が有岡城に幽閉された際、大変お世話になったのが当時牢番であった加藤重徳で、その後、官兵衛が放生会に参拝した折りに加藤重徳と23~24年振りに再会した際に、重徳が屋敷に内に栽培していた生姜を葉がついたまま引き抜いて手土産として渡した…ということもあり、放生・報恩感謝の証として新生姜を買い求めるようになった
ということが理由と言われています。
放生会で買った葉付の新生姜の使い方ですが…甘酢漬けやショウガご飯、ジンジャーシロップを作って自家製ジンジャーエールにしてみる!みたいな使い方があるみたいです。
ショウガ料理好きな人にはたまらないですよね。
放生会の出店の雰囲気分かってもらえたでしょうか?以上放生会での出店についてのブログでした。
とにかく出店の数に圧倒され、人の多さに圧倒される…コロナ禍ではなかなできなかった感動を味わえます。食べたいものや買いたいものがあっても1度通り過ぎてしまうと買えない…みたいな一期一会なところありますので、ぜひ即決してもらえると一番楽しい放生会を楽しめるかと思いまう。
こんなにたくさんの屋台を見られるのはなかなかない機会ですので、ぜひ秋に福岡に来られる場合は放生会を楽しんでみてください!!何も買わなくても楽しいですよ!