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桃太郎お供の順番、仲間になる動物の順番。犬サルキジの順が決まっていたって知っています?

桃太郎

桃太郎の家来は、みんながご存知の通り、
犬・猿・キジですよね。

なんでこのメンバーなんでしょうか?
鬼退治に行くのに、人間の青年と、犬、猿、キジ1匹ずつ…
めちゃくちゃ怖いですよね…。

auのCMでも3太郎は有名ですが…

中でもトップオブ太郎といえば、
桃太郎ですよね!(個人的な見解です)

ウラシマ、キンを抑えて堂々の一位ではないでしょうか!(個人的な見解です)

しかも敵の島に乗り込むのにパーティーとしては、
かなり少人数ですもんね(笑)

このメンバーになったのは、
陰陽五行説が関係しているんです。

そのお話は続きで解説します。

陰陽五行説とは?

古代中国では、自然界のあらゆるものを陰(いん)と陽(よう)にわけました。

太陽は陽で月は陰、
奇数が陽で偶数が陰、
表が陽で裏が陰…などなど。

これを陰陽思想といい、
それが五行と結びついていきました。

五行とは、自然界は、
木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)
の5つの要素で成り立っているというもの。

5つの要素が循環することによって、
万物が生成され自然界が構成されていると考えられていました。

陰陽五行説と干支の関係

十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類からなっていて、
十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類からなっており、
これらを合わせて干支と呼びます。

ちなみに・・・十干十二支は戦国時代に作られた陰陽五行説よりも、
はるかに古い起源をもちます!

陰陽五行説による説明は後付けですw

学問的な意味はありません。

桃太郎の家来と、干支の関係。

桃太郎は、鬼退治に行くんですよね。
そして、鬼のいる方向と言われる【鬼門】は、
丑と虎の方角なんです。

だから、鬼は牛の角と、寅の腰巻を模したものを身に着けているとイメージされました。

鬼の角と、寅柄の腰巻は、
そういう意味があったんです。

鬼門の反対側の干支が、家来に!

丑虎の反対に位置する、
干支は、申酉戌。

猿=申
鶏(キジ)=酉
犬=戌

という家来を連れて、
丑虎の鬼に対して、
反対の力をぶつけて、
力をそごうとしたんですね。

鬼ヶ島は鬼門(丑寅→北東)の方向にある、とする。
そして、桃太郎の住む村はその逆(未申→南西)なのです。

その未申の方角から時計回りに行くと、
猿(申)→鳥(酉)→犬(戌)と出会います。

だから順番も結構大事なんですよ。

先に猿から仲間にするお話じゃないと、
実は間違っているんです。

桃太郎は、猿、鳥、犬の順番に仲良くなって、
鬼門にいる鬼を退治しに行く…という陰陽五行説からなる話なのでした!

明日使えそうな豆知識ですよねw

俺の世代だと桃太郎っていうと、どうしても電鉄なんだよなー。