未来のミライ感想ネタバレブログ。俺は好きくないの。延々ホームビデオ。
細田守監督作品、未来の未来を観てきました。
非常に、非常につまらなかった。
それ以上になんだコレ?って感じだった。だから?って思った。
しかし、見方を変えれば、これぞ、細田守、なのかもしれません。
未来のミライ あらすじ
これがあらすじ。
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。
ある日、甘えん坊の“くんちゃん”に、生まれたばかりの妹がやってきます。
両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。
そんな時、“くんちゃん”はその庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、
不思議な少女“ミライちゃん”と出会います。“ミライちゃん”に導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つ“くんちゃん”。
それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。待ち受ける見たこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男。
幼い頃の母との不思議な体験。
父の面影を宿す青年との出会い。そして、初めて知る「家族の愛」の形。
さまざまな冒険を経て、ささやかな成長を遂げていく“くんちゃん”。
果たして、“くんちゃん”が最後にたどり着いた場所とは?
“ミライちゃん”がやってきた本当の理由とは―それは過去から未来へつながる、家族と命の物語。
未来のミライ 感想「好きくない」
ミライちゃんがやってきた本当の理由、ってわかりました?
俺には理解できなかった…
感想としてはつまらないというより、「好きくない」が適切だと思います。(映画本編より)
この映画は、何なんだろう?
何が言いたくてこの映画を作って、何が言いたくてこの映画が全国公開されたのか。
人に伝えたいものが分かりづらいものは、きついよなぁ。
シンプルな構図なんだけどね。
だからこそ、なんで未来から来たか、なんで犬が人間になるのか、あの中庭はどことつながっているのか。
理由は?????って思いながら観ていました。
不思議な映画でした。
未来のミライ 未来ちゃんが主役ではない。
未来のミライなのに、未来ちゃんが主役じゃなく、くんちゃんが主役。
さらに言えば、未来のミライちゃんは今現在では、2人同時にいられないのに、くんちゃんは未来に言ったら未来の自分と会えるというよくわからない設定。
そもそも過去から現在につながる家族の系図の物語だけど、この物語で言いたいことはなんだろう?何も言いたくないんだろうな。
家族って似てくるよ、キャラクターも似るよ、大事なことはずっと変わらないよ。って言いたいんだろうな。
と想像している。そんなレベル。観終わったあと、一番面白かったのはエンドロールだなーって思いました。
福山雅治出てたんだ!みたいな。
未来のミライがグリーンダカラのCMに使われてるのは…
グリーンダカラのCMに未来のミライのキャラクターが使われています。
細田守タッチで書かれたダカラちゃんたちと、ミライちゃんたちが登場。
この映画の感想が「だから?」っていうのとかかっているのかしら・・・(そんなわけない)
本当に絵は素晴らしいし、キャラも別にきらいじゃないけど、中身は完璧に友達の家でホームビデオ見せられている感じ。
2時間のホームビデオは親友だってきついっす。