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七の読み方。「しち」と「なな」の使い分け。両者はどう違うの?

以前から気になっていたんですが、「しち」と「なな」の使い分けって難しいですよね。

2007年をにせんしちとよむのか、にせんななと読むのかというのでアナウンサーを悩ませたと以前どこかの記事で読んだ記憶があるんですが…正確にどういう差があるのでしょうか?

調べてみました。

七の読み方。「しち」と「なな」の使い分け。

基本的に「しち」と「なな」の使い分けには助数詞との組合せによって一定の決まりがあるそうです。

漢字には音読みと訓読みとがありますが、「年」(ネン)が音読みということもあって、その前の数字は基本的に音読みで読まれることになります。

「一年」は「ヒトトセ」でなく「イチネン」、「二年」は「フタトセ」でなく「ニネン」、というふうになっているので、「音読みで読む」という規則に則ると「七年」は「シチネン」と読むのが正解になります。

ただ「しち」は発音しづらいこともあって、多くの場合「なな」としているのが現実だとのこと。

言葉に厳しいNHKでは2007年をアナウンサーは「ニセンシチネン」と言っていました。

ただ、1(いち)と7(しち)がどうしても混同するので、7(なな)を許容する考えもあるとのこと。

カウントアップは「しち」、カウントダウンは「なな」

数字をカウントアップしていくと…

1,2,3,4,5,6,7、8、9、10・・・

いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、きゅう、じゅう・・・

しちになります。

逆に数字をカウントダウンしていくと、

10、9、8、7、6、5、4、3、2、1・・・

というのはじゅう、きゅう、はち、なな、ろく、ご、よん、さん、に、いち・・・

と必ずななと読みます。

カウントダウンと、カウントアップで読み方が変わるのは、4と7のみ。

これ不思議ですよね…。

日本語って本当に難しいですよね…。