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危機管理、安全保障のパイオニアとして知られた佐々淳行(さっさ・あつゆき)氏が亡くなったそうです。
テレビでよく顔を見ていた人も多いのでは?
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佐々淳行(さっさ・あつゆき)さんのプロフィール
佐々 淳行(さっさ あつゆき、1930年12月11日 – 2018年10月10日)は、日本の警察・防衛官僚。危機管理評論家。
昭和5年、東京都出身。東京大学法学部卒業後、29年に国家地方警察本部(現・警察庁)に入庁。
警備や公安畑を歩み、44年の東大安田講堂事件、47年のあさま山荘事件など戦後史に残る重大事件で対処に関わるなど、歴史の生き証人でも有りましたよね。
香港領事、三重県警本部長などを経て旧・防衛庁へ出向。防衛施設庁長官などを歴任。
61年には内閣総理大臣官房・内閣安全保障室長に就任。平成元年の昭和天皇大喪の礼の警備を最後に退官。
すごくすごくわかりやすく、解説をしてくれる方でしたよね。テレビで見ていて、この人の解説はわかりやすかった。
危機管理というとっつきにくいものでも佐々さんが丁寧に解説してくれたので、理解できたことも多かった気がします。
佐々さんは初代内閣安全保障室長
産経新聞の正論メンバーで初代内閣安全保障室長を務めるなど危機管理、安全保障のパイオニアとして知られました。
政治家とのつながりも多く、著書も数多く出しています。
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佐々さんは老衰のため死去で、87歳でした。
危機管理のパイオニア
危機管理=佐々さんと言っても過言ではありません。
「危機管理のノウハウ」(PHP)などの著作を通じ、日本社会に「危機管理」という概念を定着させ、公職退任後も新聞やテレビなど多方面で活躍していました。
テロや災害から国民の生命・財産を守り損害を減らす、備えの重要性を訴え続けた人で、この人のおかげで危機管理という意識が日本に根づいたと言っても過言ではありません。
本当にありがとうございました。