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卵に片栗粉をなぜ入れる?その理由!メリット・デメリットを紹介していきます!

錦糸卵、だし巻き卵…いろいろな卵料理に片栗粉を入れるという料理のテクニックを聞いたことがあるでしょうか?実は、このテクニックには理由があります。今回は、卵に片栗粉を入れる理由について詳しく解説していきます。

卵に片栗粉をなぜ入れる?その理由:破れにくくなる

たとえば、錦糸卵に片栗粉を入れるのは…「薄焼き卵が破れにくくなるから」

これは錦糸卵も、だし巻き卵もそうですね。破れにくくなります。

片栗粉の主成分はデンプン質で、このデンプン質が卵の弾力性を増強し、焼いたときに破れるのを防いでくれるのです。

片栗粉については、以前ブログでも詳しく書きましたのでこちらもぜひ読んでみてください。

片栗粉の代用で薄力粉は使える?とろみのつき方の比較!片栗粉の代用ならコーンスターチがおすすめ(似て非なるものですが)。

片栗粉はしっかり溶かないとダマになるので、気を付けましょう。

卵に片栗粉をなぜ入れる?その理由:ふわふわになる


卵に片栗粉を入れる理由の一つは、卵液をとろみ付け食感がふわふわになるためです。

かきたま汁もそうだし、だし巻き卵もふわふわになりますよ。片栗粉は、水分を吸収して粘りを出す性質があります。そのため、卵液に片栗粉を加えることで、とろみが付き、料理の食感がよくなりますよ。弾力性が生まれ扱いやすくなるのも入れる理由としてはありますよね。

だし巻き卵だと片栗粉の力で出汁をとどめることができます。

卵に片栗粉をなぜ入れる?その理由:色が濃くなる(色合いがよくなる)

また、卵に片栗粉を入れることで、料理の色合いを良くすることができます。卵液に片栗粉を加えることで、料理の表面に薄いコーティングができ、例えばだし巻き卵の場合、出汁を生地の中に留める事ができ表面に照りや、艶がでて見た目の色合いが良くなります。より美味しそうな見た目もなります!

卵に片栗粉をなぜ入れる?その理由:食感が良くなる

卵に片栗粉を入れる理由の最後に、料理の食感を改善するというのもあります。

卵液に片栗粉を加えることで、 天津飯や、卵焼きを作る際になめらかな食感を生むことができます。水溶き片栗粉を卵に入れることで食感が変わるので入れてみてくださいね。

卵に片栗粉を入れる際のデメリット:香りや味、食感が変わる

卵に片栗粉を入れると、香りや味が変わってしまうことがあります。だし巻き卵を作る際には香りや味が変わってしまいますし、入れ過ぎた際には食感の変化を感じる人もいると思いますのでその点はデメリットになりそうです。

卵に片栗粉を入れる際のデメリット:焦げやすくなる

片栗粉を加えると、卵が焦げやすくなることがあります。特に強火で調理する際には焦げやすくなるといわれているので、片栗粉を入れた際には練習をしっかりとすることが必要かもしれません。

ただ慣れるとそこまでのデメリットを感じないのでご安心ください。

錦糸卵の消費期限は?

錦糸卵の賞味期限ですが、冷蔵保存の場合は約2~3日といわれています。

卵って冷凍保存できるっていうのは知っていますか?冷凍保存の場合は約1~3ヵ月もちます。お弁当などに使えるので、ぜひ作っておいて、保存しておくといいと思います。

冷凍保存の方法は、使いやすい分量に分けてラップに包んで、空気を抜いて保存袋に入れておくのが大事。鶏肉や魚などもそうですが、悪くなるのは空気があるからですからね。傷みやすくなるのは空気が天敵。

肉や魚の冷凍保存方法の裏ワザ!ラップや容器、消費期限はいつまでいける?

まとめ

以上、卵に片栗粉を入れる理由について解説してきました。

卵液に片栗粉を加えることで、破れにくくなり、とろみが付き、色合いが良くなり、水分を抑え、食感を改善することができます。

ぜひ、料理に取り入れてみてください。