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新年の正月飾りの後片付け、「鏡餅」、「しめ縄」や「門松」の処分ってどうすればいい?

正月飾りって片付けが難しいですよね。2024年も1/4になりました。

気持ちを入れ替えるために正月飾りを飾ったものの、どうやって片づけたらいいんだろう…って思ったことありませんか?

正月飾りを片付けるタイミングとその処分方法をまとめました!

正月飾りを片付けるタイミング

正月飾りは、松の内が終わると片付けるのが一般的です。松の内とは、正月事始めから神様がお帰りになるまでの期間を指し、地域によって異なります。

関東や東北、九州地方などは1月7日まで、関西地方は1月15日(小正月)までとする場合が多いです。

俺は一昨年までずっと関東に住んでいて、現在福岡県に住んでいるので…松の内は1月7日の認識でしたが、関西では1月15日なんですね!地域によって風習が違うとタイミングが違うんですよね。

正月飾りの片付け方

一般的にはどんと焼き、返納、一般ごみとして捨てるなどが有名です。

お正月飾りには、門松やしめ飾りのほかに鏡餅や破魔矢があります。

鏡餅は鏡開きの日にお餅を割って食べるので、片付け方に頭を悩ませる必要はないでしょうね。

鏡開きの日は関東では1月11日が一般的ですが、関西では1月20日や一部では1月4日のところもあるみたいです。

自分の地域の鏡開きのタイミングで食べてしまいましょう!

どんど焼き

役目を終えたお正月飾りや御札などに感謝を込めて炊き上げる行事が「どんど焼き」です。

しめ縄や門松は近くの神社に持って行きましょう。

多くの場合、小正月である1月15日を中心に、神社の境内や自治会館の庭などに青竹や藁で囲ったやぐらが組まれます。

どんど焼きは、ここに各家庭から持ち寄った正月飾りやお守りなどを入れて燃やし、その煙を浴びて一年の無病息災を祈る行事です。

どんど焼きで処分する際に気になるのが、何を燃やしていいのかということですよね。

一般的には正月飾り全般が対象となりますが、神社によっては特定のものを燃やすことが許可されている場合もあります。

近くの神社に問い合わせてみて、具体的なガイドラインを確認すると安心です。

自分でお清めを行い一般ごみとして処分

自分で清めて一般ごみとして処分する方法もありますね。お塩で清めてから新聞紙などに包んで、燃えるゴミとして捨ててください。

もし、近くでどんど焼きが行われていないか、行けない場合には、自分でお清めをしてから自治体の一般ごみとして処分することができます。

ただし、他のごみと一緒にまとめて捨てるのではなく、お正月飾りを塩やお酒でお清めして、半紙や白い紙で包んでから、他のごみと分けてごみ袋に入れると良いでしょう。このように丁寧に処分することで、神聖視されていた正月飾りへの感謝の気持ちも表せますね。

神社で処分してもらう

どんど焼きの日に行けなかった場合でも、別の日に神社で正月飾りを処分してもらうことが可能です。

ただし、神社では「処分」や「捨てる」などの言葉は避けましょう。代わりに、「お返しする」や「お納めする」と伝えると良いでしょう。

神社では、古札納所で預かってもらうか、初詣客の多い松の内にお焚き上げで焼納してもらえます。神社によっては、白い紙で包むことは不要であるか、門松などの大きなものは受け付けていない場合もあるようです。

また、プラスチックやビニールは外しておくようにしましょう。丁寧な対応と共に、神聖なものを感謝の気持ちを込めて正しくお返しすることが大切です。

どんど焼きや返納、一般ごみとして処分するまではお清めをして白い紙などに包んでおくと良いと思います

正月飾りを片付けるタイミング…「鏡餅」

鏡餅は、鏡開きの日まで飾るのが一般的な習わしです。鏡開きの日は、松の内の期間に影響されます。

松の内が1月7日までの地域は、1月11日が鏡開きの日です。

正月飾りの処分方法まとめ

以下が正月飾りの処分方法のまとめです!

  • 正月飾りは7日に外して、15日まで自宅で保管する(地域によってタイミングは違います)。
  • 保管していた正月飾りは15日に近くの神社の「どんど焼き」で処分してもらう。
  • どんど焼きに持っていけない場合は、丁寧に清めた後に「家庭用ゴミ」で出す。