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2024年のお年玉の相場が気になり調べてみました！
目次
お年玉の相場
新年が迫り、お年玉の季節がやってきました。2024年のお年玉相場は、学年によって異なります。未就学児から高校生までのお年玉の金額は日本の相場のイメージですが…
- 0-2歳 0円
- 3-6歳 500円〜1,000円
- 小学校低学年 1,000〜3,000円
- 小学校高学年 3,000円
- 中学生 5,000円
- 高校生 5,000円〜1万円
- 大学生 1万円～
学年ごとの相場を見てみると、小学生までが3,000円、中学生が5,000円、高校生・大学生が1万円から2万円が一般的なようです。また、学年が上がるにつれてお年玉の金額も増える傾向があります。
お年玉の増加傾向と変動要因
2021年のお正月において、高校生全体でお年玉をもらった割合は88.8％で、平均金額は28,145円でした。2024年のお正月は、お年玉を渡す金額の合計が増える見込みです。
やっぱり物価上昇でお年玉も上がってるのかもしれないですね…。
2024年にお年玉を渡す人の予算総額は平均2万5,099円で、2023年に比べ増加しているとの調査結果もあるそうです。
お年玉の贈り方と受け取り方の変遷
お年玉を贈る側の9割が「現金（手渡し）」みたいです。
ただ、もらう側の4人に1人は「キャッシュレス決済」を希望しているという興味深い動向が見られます。
一般的な贈与金と受贈金の概念についても触れられており、「家計調査」の受贈金の記録には独自のルールがあるみたいで、贈与金総額=受贈金総額とは限らず、金額には若干の差異が生じているそうな。
2024年のお年玉について引き上げるべき？
2024年のお年玉を引き上げるべきか最低賃金と、物価上昇率から考えてみましょう。
最低賃金の改定に準拠する場合
最低賃金の改定に基づいて引き上げる場合、全国平均ベースで時給961円（22年）から1004円（23年）へと4.5％改訂されました。これに基づくと、お年玉も平均4.5％アップする必要がある？
物価上昇率に準拠する場合
物価上昇分を考慮してお年玉を引き上げる場合、全国ベースでは23年10月時点での前年同月に比べた総合的な品目に関する物価上昇率は3.3％。
両方に基づけば、最低でも1万円のお年玉は1万300円程度まで値上げが必要…ってなりますよね。
お年玉はもらえる側は嬉しいですが、渡す側はいくらあげたらいいかわからないとかありますよねー。
みなさんが渡す際の参考になれば幸いです。
