「小松菜ひと束ってどのくらい?」そんな素朴な疑問を持ったことはありませんか?レシピ本やネットで「1束」と書かれていても、重さや本数は意外とあいまい。実際にスーパーで買うと、「これで合ってるのかな?」と迷うこともありますよね。
この記事では、小松菜ひと束の重さや本数、栄養価、レシピ活用法、保存方法、選び方までをまるごと解説!これを読めば、小松菜をもっと美味しく、ムダなく、毎日の料理に取り入れられるようになります。ぜひ最後までチェックしてみてください!
Table of Contents
小松菜ひと束ってどれくらい?基本情報まとめ
小松菜ひと束の平均的な重さは?
スーパーなどで売られている「小松菜ひと束」とは、一般的に200g前後の重さが基準です。ただし、お店によって若干の差があり、180g〜250gの範囲で販売されていることもあります。パック詰めになっていることが多く、パッケージにグラム数が記載されている場合は、それを参考にするとよいでしょう。
また、直売所や八百屋さんで購入する場合は、束ね方が異なり、見た目のボリュームや重さも多少変わってきます。重さはもちろん、葉の大きさや茎の太さにも差が出ることがあるので、同じ「ひと束」でも内容量に幅があることを知っておくと便利です。
料理レシピなどで「小松菜1束」と書かれていたら、おおよそ200gを目安にすると失敗が少なくなります。もしそれより多めに使っても、小松菜はクセが少ない野菜なので、味が大きく変わる心配はほとんどありません。
日々の料理での感覚をつかんでおくと、「このくらいが1束分かな?」と見た目で判断できるようになってきます。実際にキッチンスケールで計ってみると、自分なりの基準もできて便利です。
小松菜ひと束の本数は何本くらい?
「ひと束」と言われると、重さだけでなく本数が気になる方も多いのではないでしょうか?小松菜の本数は、その時期の育ち方や大きさによって違いがありますが、だいたい10〜15本前後が目安です。
細めのものが多い時期(春先など)は15本以上入っていることもありますし、太く育った時期(冬場)には10本以下で同じ重さになることもあります。つまり、見た目の本数では一概に「1束の量」が決められないのです。
調理する際に本数で分けて使いたいときは、まず重さを量るのが正確。たとえば、2人分の炒め物なら100g前後、4人分なら200gほど使うとちょうどいいでしょう。本数にこだわるよりも、人数や使う目的に応じてグラムで把握しておくと便利です。
また、栄養価や食べごたえに関しても、本数よりも葉の大きさや茎の太さが大事になってきます。家庭で使う際は、使いやすいサイズにカットして、余ったら保存しておくのが効率的ですね。
スーパーで売られているサイズに違いはある?
はい、あります。スーパーで販売されている小松菜には、産地や販売形態によってサイズに差が出ることがあります。大手スーパーでは規格がある程度統一されていますが、地元スーパーや直売コーナーでは、収穫されたままの大きさで売られることも。
たとえば、大手チェーン店では「200g前後」にそろえられていて、茎も葉もある程度均一のサイズ。しかし、農家直送のコーナーなどでは、250g以上入っていることも珍しくありません。そのため、同じ価格でもボリュームが違うと感じることがあります。
また、袋詰めのタイプとバラ売りタイプでも印象が違います。袋詰めは湿気や乾燥から守られて鮮度を保ちやすく、長持ちしやすいのが特長。一方で、バラ売りは安さやボリューム感が魅力で、料理をたくさん作るときに重宝されます。
買うときには、グラム数や見た目の新鮮さもチェックしながら、自分の使い方に合ったものを選ぶと良いですね。
地域によって量が違うって本当?
はい、本当です。小松菜は地域によって「ひと束」の基準が異なることがあります。たとえば、関東圏では200g前後が一般的ですが、関西や九州地方では、もう少し多めに束ねられていることがあるんです。
これは地元の消費量や農家の流通スタイルにも関係しており、「うちの地域ではこれが普通!」という感覚で出荷されている場合があります。特に地産地消のスーパーや道の駅では、その傾向が顕著に表れます。
また、地域によっては「小松菜」と似た葉野菜(たとえば“山東菜”や“ちぢみ小松菜”など)も同じように束で売られていることがあり、知らずに買うと違いに驚くこともあるかもしれません。
旅行先で地元の野菜を買う時には、こういった違いも楽しみのひとつ。地域色が出る部分なので、違いを知っておくとおもしろいですよ。
ひと束が必要な料理レシピの目安とは?
料理を作る際に「小松菜1束」と書かれていたら、前述のとおり200g前後を目安にしましょう。ここではいくつかの定番料理に必要な量の目安をご紹介します。
| 料理名 | 小松菜の使用量(目安) |
|---|---|
| おひたし(2人分) | 約100g |
| 炒め物(4人分) | 約200g |
| 味噌汁(4杯分) | 約100g |
| スムージー(1〜2杯分) | 約50g |
| ナムル(2人分) | 約100g |
小松菜は加熱するとかさが減るので、多めに見積もっても問題ありません。特に炒め物や煮びたしなどでは、仕上がりの量が少なく感じることもあるため、1束まるごと使うレシピが多いです。
冷凍保存もできるので、余った場合はカットしてジッパー袋などに入れ、冷凍しておくとスープや炒め物にすぐ使えて便利ですよ。
小松菜の栄養価と健康効果をチェック!
小松菜に含まれる主な栄養素
小松菜は、見た目は地味ながら非常に栄養価が高い野菜です。特に注目したいのは、「カルシウム」「鉄分」「ビタミンC」「ビタミンK」「食物繊維」など、体に嬉しい栄養素がバランスよく含まれている点です。
まずカルシウムの含有量ですが、100gあたり約170mgと、野菜の中でもトップクラスの含有量を誇ります。これはなんと、牛乳100mlとほぼ同等のカルシウムが含まれていることになります。
さらに、鉄分は100gあたり約2.8mgと、ほうれん草とほぼ同等。ビタミンCも豊富で、免疫力アップや美肌効果が期待できるため、風邪予防や肌荒れ対策にも最適です。
また、ビタミンKも豊富に含まれており、これは骨を丈夫に保つために重要な栄養素。さらに食物繊維もたっぷりで、腸内環境を整える効果も期待できます。
このように、小松菜は健康維持・美容・成長期の栄養補給にぴったりの万能野菜。毎日の食事に少しずつ取り入れるだけでも、体にいい影響を与えてくれます。
貧血対策に小松菜が人気の理由
貧血といえば「鉄分不足」が原因のことが多く、特に女性は月経や妊娠などで鉄分が不足しやすいとされています。そんなときにおすすめなのが、小松菜。鉄分が豊富に含まれているからです。
しかも小松菜には、鉄分の吸収を助ける「ビタミンC」も一緒に含まれているため、吸収効率が非常に良いのが特徴です。たとえば、同じ鉄分を含んでいるほうれん草よりも、えぐみが少なく、生でも食べやすいため、サラダやスムージーにして手軽に摂れるのも魅力。
また、鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類がありますが、小松菜に含まれているのは植物性の非ヘム鉄。これだけでは吸収率がやや劣りますが、ビタミンCと一緒に摂ることでグッと吸収されやすくなります。
毎日の食事に小松菜を取り入れることで、無理なく貧血予防ができるのです。特に、朝食のスムージーや、夕食の副菜に取り入れると、継続しやすくなります。
カルシウムたっぷり!骨にも嬉しい食材
小松菜は「カルシウム豊富な野菜」として有名です。実際に、100gあたりのカルシウム含有量は170mg以上と、葉野菜の中でもトップクラス。これは骨の健康にとって非常に重要な栄養素です。
成長期の子どもや、高齢者、特に女性は骨密度の低下が問題になりやすいため、カルシウムを意識的に摂ることが大切です。そんなときに、牛乳が苦手な人にも安心して勧められるのが小松菜なんです。
さらに嬉しいのは、小松菜にはカルシウムの吸収をサポートする「ビタミンK」も含まれている点。ビタミンKは骨の形成に関与するたんぱく質を活性化させる働きがあるため、カルシウムとの相乗効果が期待できます。
食べ方としては、加熱しすぎず、さっと炒めたり、蒸したりすることで栄養素の流出を抑えられます。日常的に摂ることで、骨を内側からしっかりと支える強い体作りができます。
ダイエット中におすすめな理由とは?
ダイエット中の方にとっては、「低カロリーで満足感のある食材」が理想的。小松菜はその条件にピッタリです。まず100gあたりのカロリーは約14kcalと、とても低カロリー。それでいて食物繊維が豊富で腹持ちも良いのがポイントです。
さらに、ビタミンやミネラルが豊富なため、食事制限中でも栄養バランスを崩さずに済むのが魅力。特に「ビタミンC」や「鉄分」は、ダイエット中に不足しがちな栄養素なので、小松菜でしっかり補いたいですね。
もう一つ嬉しいのは、クセが少なくどんな食材とも合わせやすいこと。炒め物、スープ、スムージー、和え物など、様々な料理に使えるので、飽きずに続けられます。
また、冷凍保存もできるので、買い置きしておくと忙しい日でもさっと使えて便利。無理なくカロリーコントロールができるので、ダイエットの強い味方になってくれるはずです。
他の葉野菜との栄養価比較
小松菜とよく比較されるのが「ほうれん草」「チンゲンサイ」「春菊」などの葉野菜です。それぞれに特長がありますが、小松菜はバランスの良さとクセの少なさで人気です。
以下の表は、主な葉野菜100gあたりの栄養成分を比較したものです。
| 野菜名 | カルシウム (mg) | 鉄分 (mg) | ビタミンC (mg) | カロリー (kcal) |
|---|---|---|---|---|
| 小松菜 | 約170 | 約2.8 | 約39 | 約14 |
| ほうれん草 | 約49 | 約2.8 | 約35 | 約20 |
| チンゲンサイ | 約100 | 約1.1 | 約24 | 約9 |
| 春菊 | 約120 | 約1.7 | 約19 | 約22 |
この表からもわかるように、小松菜は特にカルシウムと鉄分の含有量が多いことが特徴です。ビタミンCも豊富で、カロリーも控えめ。全体的に見て非常に優秀な栄養バランスを持っています。
「どの葉野菜を選ぶか迷ったら、小松菜を選べば間違いなし」と言えるほど、万能な栄養価を持った食材です。
小松菜を使い切る!おすすめレシピ5選
朝食にぴったり!小松菜スムージー
小松菜スムージーは、朝の栄養補給にぴったりの一品です。葉野菜の中でも小松菜はクセが少なく、果物との相性がとても良いため、スムージーにしても飲みやすいのが特徴です。特に、バナナやリンゴ、キウイなどのフルーツと合わせると自然な甘みが加わり、青臭さがほとんど気になりません。
作り方もとっても簡単です。基本の材料は以下の通り:
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小松菜(生)…1束の1/3(約60~70g)
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バナナ…1本
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牛乳または豆乳…200ml
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はちみつ…お好みで少々
材料をミキサーに入れて1分ほど撹拌するだけ。これだけで、栄養満点の朝食が完成します。鉄分やカルシウム、ビタミン類がたっぷり摂れるので、忙しい朝や食欲のないときでも栄養補給ができるのが嬉しいですね。
また、冷凍バナナや冷凍小松菜を使えば、シャリっとした食感でデザート感覚にもなります。朝に飲めば、体の内側から元気になれるので、ぜひ試してみてください。
定番おかず!小松菜と油揚げの煮びたし
小松菜を使った定番おかずといえば、「煮びたし」。特に油揚げとの組み合わせは最高の相性で、簡単なのにごはんが進む味に仕上がります。冷蔵庫にある材料で手早く作れるので、あと一品ほしいときにもぴったりです。
【材料例(2人分)】
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小松菜…1束(200g)
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油揚げ…1枚
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だし汁…200ml
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醤油…大さじ1
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みりん…大さじ1
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砂糖…小さじ1(お好みで)
作り方は、小松菜を3〜4cmに切ってさっと下茹でし、油抜きした油揚げと一緒に鍋に入れ、調味料と一緒に5分ほど煮るだけ。優しい味わいで、和食の献立によく合います。
作り置きして冷蔵庫で冷やしても美味しいので、暑い季節には冷たい煮びたしとしても◎。忙しい日や、お弁当のおかずにも便利な一品です。
ひと手間でおしゃれ!小松菜のナムル
ナムルといえばもやしが定番ですが、実は小松菜でもとても美味しく作れるんです。しかも、火を使わずに電子レンジで簡単に調理できるので、洗い物も少なくて済みます。ピリ辛にすれば、大人向けのおつまみにも変身!
【材料(2人分)】
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小松菜…1束の1/2(約100g)
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ごま油…小さじ2
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醤油…小さじ1
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にんにく(すりおろし)…少々
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白ごま…適量
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一味唐辛子…お好みで
作り方は、小松菜をざく切りにして耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで2分加熱。その後、水気をよく絞り、調味料と和えるだけ。ごまの風味が香ばしくて食欲をそそります。
冷蔵保存も可能で、翌日以降も味がなじんで美味しくなるのが嬉しいところ。ヘルシーなのに満足感のある副菜として、ダイエット中の人にもおすすめです。
ごはんが進む!小松菜と豚肉の炒め物
「おかずに困ったらこれ!」という定番メニューが、小松菜と豚肉の炒め物です。シンプルな味付けで作れるのに、ごはんがモリモリ進む味わいで、家族みんなが喜ぶ一品です。小松菜は炒めてもシャキッと感が残るので、食感も良く、栄養価も逃げにくいのが魅力です。
【材料(2〜3人分)】
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小松菜…1束(200g)
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豚こま肉…150g
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にんにく…1片
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醤油…大さじ1
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みりん…大さじ1
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ごま油…適量
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塩・こしょう…少々
作り方は、豚肉を炒めて火が通ったら、小松菜を加えてさっと炒めるだけ。味付けはシンプルでも、豚肉の旨味が小松菜に絡んで抜群に美味しくなります。
調理時間も10分以内で済むので、忙しい平日の夕飯にもおすすめ。お弁当のおかずにもぴったりで、冷めても美味しいのが嬉しいですね。
お味噌汁にも大活躍!小松菜の活用法
小松菜は味噌汁の具材としても大活躍。火の通りが早く、食感もほどよく残るため、忙しい朝にパパッと作れるお味噌汁にぴったりなんです。しかも、加熱することでかさが減るので、一束まるごと使い切るのにも向いています。
【材料(4人分)】
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小松菜…1/2束(約100g)
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豆腐…1/2丁
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だし汁…600ml
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味噌…大さじ2〜3(お好みで)
作り方はとても簡単。だし汁にカットした豆腐と小松菜を入れ、火が通ったら味噌を溶き入れるだけ。小松菜の緑が映えて、見た目にも元気な一杯になります。
冷蔵庫に残っているきのこや油揚げなどを加えれば、さらにボリュームアップ。野菜がたっぷり摂れるので、朝食や軽食にぴったりのお味噌汁です。
小松菜の保存方法と日持ちのコツ
冷蔵保存のベストなやり方
小松菜を新鮮なまま保つためには、保存のしかたがとても重要です。買ってきたそのままの状態で冷蔵庫に入れてしまうと、数日で葉がしおれてしまったり、茎の根元がぬるっとしてくることも。
まずポイントは、小松菜が「立っている状態」を再現すること。これは、小松菜が地面に根を張っていた時の姿勢に近づけることで、葉がしおれにくくなるためです。
【冷蔵保存の手順】
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根元に湿らせたキッチンペーパーを巻く
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ビニール袋に入れる(口は軽く閉じる程度)
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冷蔵庫の野菜室で立てて保存する
こうすることで、3〜5日ほど新鮮な状態を保つことができます。また、すぐに使わない場合は、根元を少し切り落とし、葉と茎を分けて保存容器に入れておくと調理もスムーズになります。
ポイントは「乾燥させないこと」と「蒸れさせないこと」のバランスです。葉物野菜は水分が抜けるとすぐに元気がなくなるので、湿度を保ちながら通気性も確保することが大切です。
冷凍保存して使い勝手アップ!
小松菜は冷凍保存も可能な便利野菜です。一度に使い切れないときや、安いときにまとめ買いしたいときに冷凍はとても便利。ただし、冷凍するときには少しコツがあります。
【冷凍保存の方法(下茹であり)】
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小松菜をよく洗い、3〜4cmにカット
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沸騰したお湯でさっと30秒ほど茹でる
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冷水にとって冷まし、水気をしっかり絞る
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ジップロックなどの袋に入れて冷凍庫へ
【冷凍保存の方法(生のまま)】
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小松菜を洗って水気をよくふき取る
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食べやすい大きさにカット
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冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍
どちらの方法でも、約1か月程度保存が可能です。加熱調理を前提とする場合は、生のまま冷凍でもOK。炒め物やスープなどにそのまま投入できます。
また、下茹でしたものは解凍後すぐに和え物やお味噌汁に使えるため、調理の時短にもつながります。冷凍庫に常備しておくと、とても重宝しますよ!
常温保存はできる?注意点とは
基本的に、小松菜は常温保存には向きません。葉物野菜は水分が多く、室温で置いておくとすぐにしおれてしまったり、夏場であれば半日〜1日で傷んでしまうこともあります。
特に注意したいのが、暖房の効いた室内や直射日光が当たる場所。こうした環境では、たとえ数時間でも葉の変色や腐敗が進みやすくなります。
やむを得ず常温で一時的に保存する場合は、以下のように工夫しましょう。
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新聞紙に包み、風通しのよい涼しい場所に立てて置く
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水を含ませたキッチンペーパーを根元に巻いて乾燥を防ぐ
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夏場は扇風機の風が当たらない日陰に置く
それでも1日以内に使い切るのが理想です。可能な限り購入後すぐに冷蔵・冷凍保存を行いましょう。新鮮なうちに調理するのが一番おいしくて栄養も逃しません。
保存期間の目安と見分け方
小松菜の保存期間は、保存方法によって異なります。以下にまとめました。
| 保存方法 | 保存期間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 冷蔵(立てて保存) | 3〜5日 | 比較的新鮮な状態をキープ |
| 冷凍(下茹で後) | 約1か月 | 解凍してそのまま調理できる |
| 冷凍(生のまま) | 約1か月 | 加熱調理にそのまま使える |
| 常温 | 数時間〜1日 | 夏場は数時間で傷みやすく危険 |
保存している間にチェックしたいのが「見た目・におい・手触り」。葉がしおれていたり、ぬるぬるしている部分があれば要注意です。においが強く感じられる場合や、手で持った時に柔らかくなっていたら、食べるのを避けた方が安心です。
また、冷凍した小松菜は、霜がびっしりついていたり、黒ずんでいる部分があると、冷凍焼けしている可能性があります。そうした部分は取り除いてから使用するようにしましょう。
保存中の小松菜の栄養は減るの?
小松菜の栄養素は保存中にも少しずつ失われていきます。特にビタミンCは水溶性で、熱や光、空気に弱いため、時間が経つほどに減少してしまいます。
たとえば、冷蔵庫で数日保存しただけでも、ビタミンCの含有量は2〜3割減ってしまうことも。冷凍すればビタミンの損失をある程度抑えることはできますが、やはり「買ったらすぐに使う」ことが最も栄養価を活かす方法です。
ただし、カルシウムや鉄分といったミネラル成分は比較的安定しており、保存していても大きく減ることはありません。冷凍保存で調理の手間が減る分、栄養バランスの取れた食事を続けやすくなるというメリットもあります。
まとめると、「栄養重視なら早めに消費」「手軽さ重視なら冷凍保存」がポイント。どちらも目的に合わせて上手に使い分けましょう。
小松菜選びのポイントと旬の時期
鮮度が高い小松菜の見分け方
新鮮な小松菜を選ぶためには、いくつかのポイントをチェックする必要があります。まず一番分かりやすいのが**「葉の色とハリ」**。鮮度の良い小松菜は、葉が濃い緑色でツヤがあり、ピンと張っているのが特徴です。
逆に、黄色っぽくなっていたり、葉先がくたっとしていたりするものは、収穫から時間が経っている可能性が高いです。茎もしっかりしていて、根元がふっくらしているものを選ぶと、より良い状態のものが手に入ります。
次にチェックしたいのが切り口や根元の状態。根付きの小松菜なら、根が白くてしっかりしているものが◎。カットされている場合は、切り口が変色しておらず、みずみずしいものが新鮮です。
また、袋詰めされているものは、中に水滴がたくさんついていると痛みやすくなるので要注意。袋の内側が曇っていないかもチェックポイントです。
根元の色や葉の状態を見るコツ
小松菜の根元には、鮮度と育ちの良さがよく表れます。特に注目すべきは、茎の根元が白っぽく、太さにムラがないこと。これが揃っていると、栄養も行き届いていて、しっかり育った証拠です。
逆に、茎が細くてバラつきがあるものは、成長にムラがあった可能性があり、食感や風味にばらつきが出やすくなります。また、茎の中心部分が空洞になっているものは、収穫後時間が経っていることが多く、スジっぽくなっていることがあります。
葉の状態も見逃せません。葉脈がくっきりと見えるものや、葉の先端までピンとしているものは、水分をしっかり含んでいて美味しい証拠。虫食いや変色がないかもチェックしましょう。
買い物のときにちょっと気をつけるだけで、質の高い小松菜を手に入れることができますよ。
旬はいつ?おいしさが増す季節
小松菜は1年中出回っている「通年野菜」ですが、実は**旬の時期は冬(11月〜2月ごろ)**なんです。この時期の小松菜は、寒さの中で育つことで糖度が増し、葉がやわらかく甘みも強くなるのが特徴です。
冬の小松菜は特におひたしや鍋、スープなど、あたたかい料理にぴったり。加熱してもくたっとなりすぎず、食感がしっかり残るのも嬉しいポイントです。
夏場の小松菜はやや味が淡く、葉も薄くなる傾向がありますが、それでもさっぱりとした炒め物やスムージーには最適。季節によって使い分けるのもおすすめです。
旬の小松菜は、価格も安定しやすく、品質が良いものが多く出回るので、たくさん買って冷凍保存しておくのもいいですね。
産地による味や特徴の違い
小松菜の主な産地としては、埼玉県・東京都・千葉県・福岡県などが有名です。特に東京都江戸川区や練馬区周辺は、古くからの小松菜の名産地として知られており、「江戸小松菜」というブランド名で販売されていることもあります。
地域によって育てられる品種や栽培方法に違いがあり、味や葉の厚み、茎の食感に少しずつ違いが出てきます。例えば、寒さの厳しい地域で育った小松菜は糖度が高く、甘みを感じやすい傾向があります。
また、ハウス栽培か露地栽培かでも風味や食感に差が出ます。ハウス栽培のものは柔らかく、アクが少なめで食べやすい一方、露地物は香りやコクが強く出やすいのが特徴です。
地域の特産コーナーで産地を見比べてみると、好みの味を見つける楽しさも生まれますよ。
有機栽培や無農薬小松菜の選び方
最近では、スーパーや直売所で「有機栽培」「無農薬栽培」の小松菜も見かけるようになりました。これらの表示にはそれぞれ基準と意味があります。
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有機栽培:農薬や化学肥料を使わず、3年以上農薬を使っていない土壌で育てられたもの。JASマークが付いていることが多い。
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無農薬:その作物に対して農薬を使っていないが、土壌や周辺環境の影響を含まないため、完全な無農薬とは言えないことも。
味の違いとしては、有機栽培の小松菜は自然な甘みやコクがあり、柔らかいのにしっかりとした風味が楽しめることが多いです。価格はやや高めですが、安全性や環境への配慮を重視する方にはおすすめです。
購入する際は、表示ラベルを確認し、信頼できる生産者やブランドの商品を選ぶと安心です。定期便や産直サービスを利用すると、より新鮮で品質の良いものが手に入りやすくなります。
まとめ
小松菜は、1束あたり約200gが目安で、10〜15本ほどの葉が含まれている万能な葉物野菜です。地域や販売店によって多少差はありますが、重さや見た目でおおよその量を把握しておくと、料理の際にも役立ちます。
栄養面では、カルシウムや鉄分、ビタミンCなどを豊富に含み、骨の健康や貧血予防、免疫力アップに効果的。ダイエット中にも嬉しい低カロリーで高栄養の食材です。
また、スムージーや炒め物、味噌汁など、幅広いレシピに活用できるので、毎日の食卓で活躍すること間違いなし。保存方法も工夫すれば、冷蔵でも冷凍でも美味しく長持ちします。
選ぶときには、葉のハリや茎の状態をチェックすることで、より新鮮で美味しい小松菜を手に入れることができます。旬である冬の時期には、甘みが増してさらに美味しくなるので、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
