今、全国どこの映画館でも、
映画の日
ってありますよね。
特に大きなシネマコンプレックスでは当然のように、
映画の日って決まってると思います。
基本的に全国ほとんどの地域で、
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毎月1日は映画の日!
ってなっていると思います。
俺は映画大好きなので、
1ヶ月に2~3本ぐらい見るんですが
レイトショーばっかり・・・。
日本の映画料金ってやっぱり高い(1800円)ですからねー。
1200円のレイトショーってありがたいです。
特に、レディースデーや、
学生割引が適用されない俺みたいな社会人にとっては。
そんな…映画好きな俺にとって、
やっぱり毎月1日の映画の日は楽しみです!
昨日も映画の日だったので、
映画をみてきたんですが・・・
やっぱり映画は映画館で見るに限ります!!
さて、話はだいぶそれてしまいましたが…
映画の日=1日
みなさんは、
12月1日が本当の映画の日
だって知ってました?
映画の日
1896年に神戸市において日本で初めて映画が一般公開されたのを記念して、1956年に日本映画連合会(現・日本映画製作者連盟)が制定した記念日。
なんですって!
知ってました??
日本初の映画が、一般公開された日!
それが、
12月1日!!!!!!
ではなくて・・・
1896年11月25日から!!
12月1日からじゃないんだww
映画がはじめて一般公開されたのは、
11月25日なんですが、
その後60年経って、
日本映画に関わる偉い人達が、
「映画の日決めよう!」
ってなったときに、
「やっぱり日本映画スタートの日じゃない?」
って言ったんだけど、
「11月25日はキリが悪いよねー。」
ってなったらしく…
「キリのいい、12月1日にしよう!」
ってなって、決定したらしいw
なんか・・・
ハッピーマンデー法案みたいなことが、
ここでも行われていたんだなーw
体育の日が10月10日じゃないのが、
いまだになれない、アラサー世代ですいません(笑)
なんか、映画の日って、
毎月25日でいいんじゃないかって気がしてきましたがw
そんなこんなで、
記念日が制定されたらしいです。
結構いい加減ですね。
映画の日=割引サービスが始まったのは?
ちなみに、映画の日に割引サービスがはじまったのは、
そのあと20年位たってからでした。
宮城県の組合が、ひっそりと、
映画の日に半額で映画を見られるというサービスを実施していたんですね。
その時の映画業界は、かなり寂れていて…。
1960年台には娯楽といえば、
映画しかなかったのに、
テレビの普及や、
野球や、プロレスなどの、
映画以外の娯楽が流行ってしまい・・・
1970年代で映画ブームが終わったと言われています。
だから、宮城県がやっていた、
映画の日にわらをもすがる思いで、
東京の組合と、全国の組合が話し合って、
起死回生の策として始めたのが映画の日だったんです。
その時、
21都道府県、約1,500館(全国の映画館の3分の2)
でスタートした映画の日は、
入場料金の半額サービスを行うものでした。
完全に動員が止まっていた、
映画館の興行がどうなったかというと・・・
なんとその年の映画の日(12月1日)は、
観客動員4倍!興行収入2倍!
その時東京の組合の人が、
「映画の日を作れば、
観客動員数増加に役立つのではないか?」
って思いついてなかったらと思うとぞっとしますね・・・。
という映画業界の衰退を救うきっかけとなった、
映画の日が今では、毎月となり、
全国のほとんどの映画館で実施されているのは、
なんか歴史を感じますよね。
というわけで、
映画の日には、
ぜひ昔の映画業界の苦しさを感じながら、
映画を見て下さいね!
って、そんな堅苦しいの絶対いやですよねw
そんなこと全く考えずに、
映画の日だ!ラッキー!
映画安く見れる!!
って感じで映画見ちゃってくださいね。